
カガミクリスタルの匠の技
特にカガミクリスタルの赤の色被せクリスタルガラスは、純金を使うのが特徴で、金赤色と呼ばれ、冴えた色調で、無色透明なクリスタルとひときわ美しいコントラストを創り出します。
カガミクリスタルは、独自の製法で鮮やかな色被せクリスタルを製作しています。
そのため他の色被せクリスタルに比べて、赤色のものはお値段が高めになっています。
![]() |
![]() |
![]() |
金赤色(CAU) 純金から作られます。 金赤色の色被せ商品 |
青色(CCB) コバルトから作られます。 青色の色被せ商品 |
緑色(CGR) クロムから作られます。 緑色の色被せ商品 |
![]() |
![]() |
![]() |
紫色(CMP) マンガンから作られます。 紫色の色被せ商品 |
金茶色(CUM) セレンから作られます。 金茶色の色被せ商品 |
黒色(BLK) アンティークオリーブ 黒色の色被せ商品 |
江戸時代末期、江戸大伝馬町のビードロ屋、加賀屋久兵衛が手がけた切子細工が今日の江戸切子の始まりといわれています。
町民文化のなかで生まれた江戸切子は、江戸時代のおもかげを色濃く残し優れた意匠や技法の数々は、現代に至る160年もの間、切子職人たちによって受け継がれてきました。
当時からよく使われていた切子模様が、一般に「江戸切子」と呼ばれているものです。
カガミクリスタルでは、さまざまな伝統の文様を基本に新しい組み合わせや構成による「現代の江戸切子」をつくりだしてきました。
カガミクリスタルでは江戸切子 伝統工芸士7氏の協力を得て、江戸切子 伝統工芸士オリジナル商品を製作しております。
林 克美、篠崎清一、根本幸雄、根本 達也、篠崎 英明、鍋谷 淳一、鍋谷 聰、それぞれ個性豊かなオリジナル作品を制作して人気を博しています。
代表的な切子模様
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
魚子(ななこ) 切子面の細かな光の反射が、魚のうろこのようにきらめく様子から。 |
六角籠目(ろっかくかごめ) 切子のラインが、竹籠の六角形の網目と似ているところから。 |
八角籠目(はっかくかごめ) 竹籠の八角形の網目から六角籠目と並び江戸を強く感じさせ、多用されている。 |
四角籠目(しかくかごめ) 切子のラインが竹籠の四角形の編目と似ているところから。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
麻の葉(あさのは) 切子の交差が麻の葉の形になるところから。江戸小紋などにも用いられる伝統的文様。 |
矢来(やらい) 矢のように降る雨(矢来の雨)、または、竹垣の竹の交差に似ているところから。 |
七宝(しっぽう) 両端のとがった長楕円形をつないだ連続模様。七宝つなぎという伝統文様のひとつから |
星(ほし) 縦、横、斜に切った模様が星を思わせることから。八菊(はちぎく)ともいわれる。 |
![]() |
|||
菊つなぎ(きくつなぎ) 切子の細かな交差の連続が、菊の花の連なった様子を思わせるところから |
外国人の方への贈り物として大人気です!
日本の伝統を伝えられる江戸切子なら、海外の方への贈り物、お土産として必ず喜ばれます。
黒船で日本にやって来たペリー提督も、加賀屋久兵衛が納めた江戸切子を見て、文明が遅れていると思っていた日本の素晴らしい技術に、大変驚いたと伝えられています。

小紋柄が広く染められるようになったのは江戸時代です。はじめは武士の礼装である裃(かみしも)の模様でしたが、江戸時代中期には町民文化の自由で粋な感性を受け、庶民の間でも用いられ華やかに発展しました。
江戸小紋は、長い伝統に培われた技術によって生み出され、その微細な幾何学模様と単彩な中にも格調高い趣をもつところに特徴があります。
色被せクリスタル(むらさき)+江戸切子+江戸小紋の融合は唯一無二の逸品としてご愛顧いただければ幸いです。
![]() |
![]() |
![]() |
七宝紋 輪が四方に広がっている事から「しっぽう」となり、どこまでも繋がっていることから、限りなく伸びる縁起の良い文様と言われ、吉祥柄とされています。 |
鮫紋 「鮫 紋」は江戸小紋三役の中のひとつ、江戸小紋を代表する文様で、伊勢型紙の紀州徳川藩の定め柄として知られています。 |
市松花菱紋 江戸時代の歌舞伎役者「佐野川市松」が舞台で袴の柄として用いたところ大流行し、当時の女性はこぞってその文様の小袖を着たと言われ、その後、「市松文様」と呼ばれるようになりました。 |
![]() |
![]() |
|
亀甲花菱紋 正六角形が亀の甲羅に似ている所から亀甲と呼ばれています。亀がおめでたい動物とされており、また長寿の象徴としても吉祥柄とされています。 |
菊菱紋 菊が整然と斜めに交差して並ぶ、清々しく美しい菊菱紋は「加賀前田藩」の定め柄として多く知られています。 |
<伝統工芸士制度>
20年以上の執務経験と高度な技術、技法をもつ技術者の中から作品審査を伴う組合の検討 推薦、申請、都伝統工芸品産業振興協議会の厳しい審査を経て、「伝統工芸士」として認定されます。
江戸の粋を今に伝える伝統的な切子模様を得意とする菱切子の達人
![]() 木村 秋男 |
プロフィール |
江戸切子を広く世に伝承していきたいという信念のもと、江戸初期から伝わる古典的な文様を追求しており、江戸切子本来の図柄を多く作品に取り入れています。
手に持つと痛いくらいの深彫りを好み、細かな文様と大胆なカットとの組み合わせが作品の特徴です。
また素材には、光沢感や透明感に優れたクリスタルガラスを使用しています。
「江戸切子の素材はクリスタルが最高。透明で光沢があり、深彫りをさらにいかします。器の形にふさわしい彫りがバランスよく施されていることが大切です。」とは木村氏の言葉です。
深彫りによっていっそう輝きを増した江戸切子の文様と、手に持ったときの圧倒的な存在感をお楽しみいただける達人の逸品です。
最高の技術を道具を持つといわれる技が生むまねの出来ない繊細さと独創性
![]() 篠崎 清一 |
プロフィール |
切子はおもに幾何学的な彫りを入れていく技法で、江戸切子においても伝統的といわれるのは魚子や籠目といった幾何学文様です。
その中にあって、篠崎氏の生み出した花模様などの意匠は独創性あふれる斬新な作品と評されています。独特の花模様は刺繍からインスピレーションを得て生みだされました。
そして、緻密に計算されたキレのある小さく深いカットには、かなりの技術力を必要とします。
「彫りの深さ、太さ、角度が一定でないと一点で交わることになりません。
手加減ひとつで決まってしまうカットは、熟練した職人でもとても神経をつかう仕事です」とは篠崎氏の言葉です。
切子職人の中で最高の技術と道具を持つといわれている篠崎清一氏にしか出来ない繊細で完成度の高い作品は、江戸切子の新しい可能性を感じさせてくれます。
現代の名工がつくりだす自然をモチーフにした大胆で繊細な切子の世界
![]() 根本 幸雄 |
プロフィール |
自然をモチーフにしており、優美でやさしい印象をうける根元幸雄氏の作品ですが、それを表現するのには多様な彫りを自在にあやつる卓越した技術が必要です。
そのため江戸切子の伝統技法だけではなく、さまざまな技法を取り入れています。
なかでも、薄いグラスにほどこす「ぼかし」といわれるカットの縁がぼけたように見える彫りは、並の職人ではできるものではありません。
「腕のよい職人は彫りの深さ、太さを自在にあやつります。勢いがあり、多様な彫りを刻める確かな技術が、大胆で繊細な"切子"の世界を創りだすのです」とは根本氏の言葉です。
「現代の名工」にも選出された、技術力と芸術性の高い洗練されたデザインは贈り物としても人気の逸品です。
過去ない斬新なものづくりで様々なアイデアに夢を託す
![]() 根本 達也 |
プロフィール |
【座右の銘】
モチーフにこだわらず今までのセオリーにプラスして
自然との融合
様々なアイデアに夢を託す。
父より受け継いで来た伝統を守りつつ、自分流の感覚と意匠。
今までに無い斬新なものづくりは新しい歴史を創ります。
素材の特性を生かし切子の美しさを求める
![]() 篠崎 英明 |
プロフィール |
【座右の銘】
ガラス内側に写る煌く世界。
素材の特性を生かし、切子の美しさを求めて。
父の技、そして切子道具へのこだわりをしっかりと受け継ぎつつ、父とは異なった視点と感性で、独自の江戸切子を目指し作り続けます。
祖父から父、そして三代目へ受け継がれた江戸切子の職人技
![]() 鍋谷 淳一 |
プロフィール |
【座右の銘】
「堅忍不抜(堅忍不抜)」
意思を強く持ち、何があってもこの道を極める。
祖父から父へ。そして三代目となり受け継がれた江戸切子の技。
伝統は日本の文化であり、次の代へ継承する役割を担っています。
![]() 木箱 |
![]() 化粧箱(紺) |
![]() ケース |
ご注文の方法は3パターン
「ショッピングカート」・「メール」・「FAX」からご注文を承ります。
お電話でのご注文は、聞き間違いなどを防ぐためお断りしておりますのでご了承ください。
※お問合せなどに関しましては、「メール」・「FAX」にて承りますのでお気軽にお問合せ下さい。
![]() |
▸ショッピングカートでご注文ショッピングカートのご利用案内は、ショッピングカートガイドをご覧ください。 |
![]() |
▸メールでご注文
メールでご注文は、ページ下の「この商品について問合わせる」からご注文下さい。「お名前」「ご住所」「電話番号」「商品名」「数量」など記載してください。 |
![]() |
▸FAXでご注文
FAXでご注文は、こちらのご注文用紙をプリントして必要事項を明記の上、当店までFAX送信してください。 |
▸プリンターなど印刷機器が無い場合
お手数ですが、ご注文用紙の内容をA4サイズの用紙に手書きでご記入してFAX送信してください。
※FAXでデザイン確認をご希望の際は、FAX受信のご希望時間帯もお知らせください。
ご注文からお届けまでのご説明

ご注文納期や伝票の注意点
![]() |
納期について
当店は原則として作成を開始する前に、デザイン確認をして頂きます。 送付書類について
ギフト発送になりますので、通常は同封しておりません。 配送伝票についてご注文主様への発送は、当店名が送り主で発送します。 ただし、プレゼントや記念品として直送する場合は、ご注文者様のお名前を送り主として発送します。 |
