創業250年の名門ワイングラスブランド、リーデル
同じワインでも異なる形状のグラスで飲むと香りや味わいが変わるという事実に着目し、世界で初めてブドウ品種ごとに理想的な形状を開発したオーストリアのリーデル。これらのグラスは、世界中のワイン生産者たちとともに”ワークショップ”と呼ばれるテイスティングを繰り返して決定され、ワインの個性や造り手の想いまでも忠実に再現するグラスとして、ワイン生産者や愛好家の方々から絶大な信頼が寄せられています。
機能的に、かつワインを楽しむための最高のグラスを選ぶなら、オーストリアのリーデル社製のものである。偉大なワインを味わう時の、このグラスの素晴らしさは計り知れない。リーデルグラスが他のものと如何に異なるかは、どんな言葉を使っても、語り尽くせない。
____ロバート・M・パーカー
リーデルグラスの基本理念
The content determines the shape
〜飲み物の個性がグラスの形状を決定する〜
リーデル家9代目当主クラウス・ヨーゼフ・リーデルこそ、ワインのブーケ、味わい、バランス、さらには余韻が、グラスの形状に影響されることを認識した最初のデザイナーです。きっかけはパーティーでワインを楽しんでいるときでした。
たまたまグラスの数が足りなくなり、違うグラスに同じワインを入れて飲んでみたところ全く違った味わいになることに気がついたのです。その2つはあまりに違う味わいで、経験豊富なワイン専門家さえ「別のワインを飲んでいるのではないか」と信じたほどでした。
基本的なワインの風味はブドウ品種の個性である果実味、酸味、タンニン、アルコールの力関係により決定されます。クラウスは、この4つの要素をバランスよくコントロールするグラスを開発することに成功しました。
1973年に発表された10種類のさまざまな形状のグラスは、それまでの装飾に重きおいたワイングラスとは一線を画す「ワインの個性に合わせた機能的なグラス」というコンセプトの斬新さで業界内に大きな驚きを与えました。
このリーデルグラスの素晴らしさは、ワインライターやワインメーカー、ワインのエキスパートでなくても知ることができるのです。 この魅惑的で他に類をみない体験を是非味わってください。
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リーデルのワークショップ 〜最適な形状を探し出すプロセス〜
リーデル社のグラスは独自で開発するのではなく、世界中の作り手やスペシャリストたちと共に納得のいくまでテイスティングを繰り返し、多くの形の異なるグラスの中から、飲みものの個性を最大限に引き出すボウル形状を選びぬきます。
「デザインの発想は製図板の上で生まれるのではなく世界中の偉大な舌を持つ人々の協力をもとに試行錯誤を繰り返し形作られていく」
多くの人々と共に何年もかけて探求してきたその経験値。リーデル社のグラスは、ワインの個性や造り手の想いまでも忠実に再現するグラスとして、ワインの生産者や愛好家の方々から絶大な信頼を寄せられています。
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ワインの魅力を引き出すリーデルグラスで美味しくワインを楽しみませんか?
〜基本の5つのタイプ〜